• 忘れ物ですよ~。

    忘れ物ですよ~。

    朝、元気いっぱいの子どもたちを下で見送りました。

    家の中が一気に静かになります。

    後は旦那さんを送り出すだけだわ~と思い、空気の入れ替えのために各部屋の窓を開けて回ることにしました。

    すると、息子の部屋の入口に、ぽつん、と水彩道具がおいてあるではありませんか。

    ・・・確か今日、自画像を描くとか言ってなかったっけ。

    部屋に入って時間割を見ると、やはり持って来るもののところに水彩道具と書いてあります。

    しまった、気が付かなければよかった。

    でも、気づいてしまったら気になっちゃいますよね。

    仕方ない、旦那さんが出たら届けに行ってやるかぁ。

    旦那さんは私が忘れ物を届けることを「甘い」と言うのですが、届けられない状態ではないのに一日それを気にしているよりは、持って行った方が気が楽ってもんです。

    もちろん、自分が忙しいのにその合間を縫って届けに行ったりなんてことはしませんけどね。

    基本、忘れる方が悪いわけですから。

    その考え方は旦那さんとはあまり変わりはないのです。

    結局旦那さんを送り出してから、ついでにクリーニングに出す洋服を手にして車へと急ぎます。

    今朝は冷え込んだため、フロントガラスに結露がついています。

    ワイパーできれいにして出発!

    新学期になってから初めて学校へ行きます。

    4月に入ってきた先生の顔は知らないので、ちょっとドキドキしますね。

    駐車場の前の横断歩道、前の校長先生は毎朝立っていたのですが、今度来た先生はいません。

    その代り、児童玄関のところに立って子どもたちに声をかけていました。

    私は息子のクラスへと急ぎます。

    クラス替えがあったので、知らない子が半分いる息子のクラス。

    息子はいません。

    が、見知らぬ女の子が「置いておきましょうか?」と言ってくれたのでお願いして帰ってきました。

    帰ってきたら、しっかりお礼を言ってもらうんだから、と思いながら学校を後にしたのでした。

    中古ドメイン

    子育てするのは一人じゃない。

    うちには二人子どもがいます。

    娘と息子。

    そして、わが子ながらよくできた子だと思っています。

    まず、弱いものにとても優しいです。

    小さい子の面倒を見るのは当たり前だし、動物や虫もとてもかわいがります。

    間違って虫などを踏んだりしてしまった場合、真剣に後悔して涙を流したりもします。

    なだめるのも大変なんですがね・・・。

    よく「どうやったらあんないい子に育つの?」なんて聞かれますが、これに関しては小さいころの環境も大きく影響しているのです。

    わが子が小さいころに住んでいた社宅は、まるで昔のムラのような環境でした。

    大きい子が小さい子の面倒を見る、というのが当たり前。

    優しくて強いお兄ちゃんお姉ちゃんがたくさんいたのです。

    もちろん中には卑屈な子もいましたよ。

    ですが、わが子に接してくれていた大半は、笑顔の可愛い、本当に素敵なお兄ちゃんお姉ちゃんばかり。

    自分より強い子や大きい子には向かっていくけれど、例えば自分よりも何歳も下の子にくん付けで呼ばれても怒ることなんてありません。

    一度その子のお父さんが「お前、あんな小さいのに、くん、って呼ばれてるのか?」と聞いたら「いいんだよ、僕がいいんだから」と答えたと言います。

    本当に強い子って、そうなんですよね。

    威張らないんです。

    そんな子をお手本に育った子どもたちです。

    弱いものはお世話する、守るのが当たり前になっていたんです。

    残念ながら、その後移動した所にはそんな子がいませんでしたが、わが子たちは頑張ってくれました。

    おかげで、小さいころにお世話になっていた優しいお兄ちゃんお姉ちゃんのような立場に育ってくれています。

    子育てって、自分の力だけではない、周りにも助けてもらっているんだなぁって、わが子を見るたびに思うのです。